nokkoの小部屋

ほっこり優しい気持ちで 明日につながりますように

日常と見えてる景色

数ヶ月振りの彼との時間は
ホントにあっという間で


忘れるな~とばかり
重ね合わせた身体を
焼き付けるように粗々しかったり
優しかったり😆
時間を忘れて、なかなか離さずだった彼
珍しい笑


『ところでジムは何時から?』


『予約時間は変わらずだから……1時かな』


『えーっ、近いとはいえ電車移動でしょ?
もう出ないと間に合わなくない?』


時計を見て
『うん。ギリかも・・・』


ゆっくりし過ぎました
急いで身支度(っ'-')╮ =͟͟͞͞


『あぁ~ケーキ食べれてないよーーー!!』と焦るわたし^^;


『食べる、食べる!』と自身で箱から出し
食べ始めたので


着替えながら『おめでとう~⸜❤︎⸝』って言うと
『ありがとうっ』って…
近くに来て、わたしにも
ひと口あ~ん♡をしてくれました。


立ち食い状態で、お行儀わるいし
ムードもあったものじゃないけど😅
慌てながらも全部を食べ切り
おめでとうが出来たので
まぁ良しとします...笑



復職した、彼の状態は

以前より、力が抜けていて
やれるとこまでやってみる
…そんな雰囲気なことに
わたしは少し安心しました。



そんな安心感からか
帰り際、あるお願いを


『3ヵ月、半年先でいいから
お出かけデートしたいな♡』と言葉にしてみました。


彼とは、もう1年以上
一緒に出掛けたり出来ていないので
ずっと先のことでも
何か楽しみになるようなことが
欲しかったから。


決定的に今後の見通しもなさそう。


俯くしかなかった😭



誤魔化すことなく、淀みなく…



陽ざしが眩しく揺れる中


そんなにハッキリ言うなんて
バカっ、キライ😞


立ち止まることなく駅に向かって歩く



いつもは別路線のため
改札まで送ってくれてお別れ
この日は一緒に改札をくぐる


先程聞かされた現実を
わたしはどう受け止めたらいいのかな。


次にいつ会えるか分からない
もしかしたらこれが最後になるかも…と頭をよぎる



離れ難い


もう少し一緒にいたい

まだ話したいこともあるし


どうしたら?
彼の行動に沿う形なら
もしかしたら💡


ホーム下の階段で
『時間あるから、わたしもO街まで一緒に行こうかなー?』


『うん、いいけど』


やったぁ⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
移動時間にしたらわずか数分ですけど嬉しい♡


電車は空いていて
二席分あったので目配せして座ろうとすると
ドア側の席を、わたしに譲る素振りをさりげなくする彼
意外とジェントルマン笑


『ねぇ、いちくん
ジムは短時間で終わるみたいだし
少し待ってるから、また一緒に
この電車に乗って戻ってくるのはどう?


『早いと言っても30分以上はかかるよ。待っててもらうの申し訳ないけど...いいの?』って


『たった30分、すぐじゃない😂
全然待てる。待ってるね!』


ついにO街へ来れちゃったぁ☺️☺️


平日の昼下がり
ガード下で呑んでる人もいる
雑多で自由の街
知らない街って、楽しい♫


終わり時間に合わせ迎えに行く
横断歩道を渡り終えたところで
サンダルのソールが剥がれて完全に壊れてしまった。


もう歩けない( ;  ; )
ジムの前で座り込んで
しばしサンダルと睨めっこ...


『終わった~』と連絡がきて


何が起こっているか知らない彼は
『見えてる?』って上から見ていたのか!?
わたしは気づかず


『緊急事態!!帰れない...💦』


彼がビルから出てきて裸足のわたしを見て


『どうした?サンダル限界かな』


『完全にダメみたい😢』


『ダメかぁー。あっちに〇〇〇マートとかあるよ。靴買いに行く?』


『うん、どうしようかな?これ、反対側もペタンコにしたら歩けそうじゃない?』


『だね、見た目は変じゃないよ。裏はどう?』


『大丈夫そう』笑


反対側のソールを、えーーい!べりっ!!
ウエッジソールがペタンコサンダルになりました...笑


これ、意外と普通に歩ける(‐^▽^‐) 


何とか家までもってくれるといいね
そう言って歩き出しました。



もう位置情報はONにしてるのかな
時間は限られている



街をぷらっとお散歩することも
カフェでお茶することも
出来ないけど


でも、ここに来れて良かった(^^🎵


彼が普段見てる景色が
ここにはあるから


後々、ジムの話が出た時に
この日の街並みを
わたしはハッキリ思い出す


そういったことがとても大切だったりもします♡



本日も

お読みくださり(人''▽`)ありがとうございました☆