nokkoの小部屋

ほっこり優しい気持ちで 明日につながりますように

夜中の急変

家族がコロナ感染したことで
同僚や上司を驚かせました。


前日まで、一緒に仕事をしていたのですから
わたしは無症状だとしても
もしかしたら、、って気がかりだったと思います。


それでも「看病も大変だと思いますが、がんばってくださいね。何かお困りごとがあったら、何なりと言ってください!!」と、そう励ましてくれて有難かった。


そして、私たち(わたしと上の子ども)は検査をしないのかと?幾人にも聞かれました。


彼にも言われました。


わたしも出来るならそうしたかった。


感染してるのでは??
そう保健所の方に申し上げると「症状がない場合には、濃厚接触者であっても敢えてPCR検査は出来ません。何らかの症状が数日続くようなら、またその時、検査医療機関をこちらで探すことになりますから、それまで様子を見てください。」とのことでした。


そうか、検査出来る検体数には限りがあるからか?外出自粛の濃厚接触者は、どちらにしろ自宅待機な訳で…
分からないでもありませんけど
感染してるかも分からない状況で
感染対策をしながら看病することは、簡単ではありませんでした。



熱もなく比較的容態が安定していれば
部屋の入口で食事の受け渡しをして
接触は極力せずに生活することも出来ます。



しかし、軽症だった、子どもが
トイレ前に倒れ込み
腹痛で冷や汗をかいていた時は
そうもいきませんでした。


自宅療養者が容態悪化した時の連絡先
フォローアップセンターへ電話するもののなかなか繋がりません。


ようやく繋がり、看護師さんと話が出来たのが
倒れ込んでから30分以上経ってから


夫は熱で朦朧としているし
上の子と連携して、付き添いと電話に分かれ様子を知らせ、看護師さんの指示を仰ぎ、血圧の低下してる場合があるので、まず水分を取らせて薬を飲ませて1時間位しても続くようなら、また電話をもらうか救急車を呼ぶようにと言われました。


意識はあるけど、はっきり応じられず
部屋に戻ることも出来ない状態で
廊下に横たわっている
こんな状況は、普通でないし
コロナの影響なのかと考えると
怖くて仕方ありません。


上の子がいてくれてよかった
とても一人では、不安で耐えられなかったように思います。


薬を飲ませて
しばらくすると
再び痛みでトイレに駆け込み
痛いよ~と呻き声がしてきます。


意識がなくなったりしてないか
気が気ではありません…


少しして、会話が出来て、上の子の冗談に反応した時は
緊迫していたものがかなり和らぎました。


そこから、痛みの波を繰り返し
倒れ込んでから2時間半後に、歩いて部屋に戻っていきました。
疲れ果てて、そのまま眠った様子でしたが隣の部屋が気になって、こちらは寝るに寝れず
今日はどうか症状がおさまってくれますように


そんな祈る気持ちで迎えた朝でした。